・・・なんとも言いがたい映画だ・・・。
三国志を知らない方,これは見てはいけません。見てしまっても,これが三国志だと思わないで下さい。
三国志っぽい話,です。
一から十,百まで三国志を知っている方ほどではありませんが,私も三国志の大凡の流れは知っております。そんな私でも・・・混乱するような話でした。
長坂と思われる話もありましたがあれは恐らく長坂っぽい話です。
長坂の話です,との説明はなかったので。
そうだ,これはレッドクリフではないんだった・・・。
可笑しなことに,趙雲の初期のころの話と最後〜最期の話しかないのです!間の趙雲の活躍がないのです!そう妹に訴えてたら,端で聞いていた親が笑ってました。当たり前だ。
崖 | 川 | 崖
趙雲と趙雲の馬が崖から崖に飛び越えるときの飛び越えがありえなさ杉で妹と笑ってた。
五虎のときも,任命はいいのですが・・・すぐに話がかわり「はじめは関羽は死に,次に張飛が,最後まで残ったのは趙雲」と,言葉で関羽の死亡,張飛の死亡,馬超・黄忠は話にすら挙がらない片づけ方されてます。大笑いでした。
劉備も知らん間に死んだことにされ,玉座には劉禅っぽいヤツが・・・。アホそうな顔してたので間違いないと思うけど。
最後には見方の裏切りでもあって,趙雲は死亡的になってた。
“裏切ってごめん。長年功績は何もない。俺にも趙雲みたいな功績が欲しいと思ってしまったのだ。”
長年慕っていた人に裏切られるとか・・・趙雲がそれだけの人みたいでいやな終わり方じゃ・・・。と私は思うのだが,恐らくココでは趙雲はそうなってしまうほど功績が多い人物であるということを伝えたいんだろうな。
1時間40分くらいの長さって普通なんだよね??
レッドクリフ感覚だから,短っ!!!!!って思ってしまったが,これはレッドクリフが異様な長さのため除きます。
通してみてみてもこのシーンが何の戦だかわからんし,相手の敵は女だし(名前は曹嬰。曹叡にかけてるのか?)登場人物も説明なくわからんし・・・。
トウ芝が話題に挙がってたからトウ芝がどれか確認したかったけど,誰かわからず終い。だけど,もう一度見たいとは・・・思わないな。
吹き替え声優も趙雲が東地さんでレッドクリフの孔明,相手の曹嬰が岡寛恵さんでレッドクリフの小喬。笑った。二人のやりとりがレッドクリフで変換されてるww
奥方を見失った!
って言ってるのに見方で争ってる場合か!って突っ込んだよww早く助けに行けよwwww
で助けても両人死んでしまってるけど。えー・・・。
うーん。不満だらけだ。
タイトル,三国志じゃなくって,趙雲なら少しは納得・・・もしないけど,よかったんじゃないのー?
あれは断じて三国志ではない!
これ見た後思ったのが,あーレッドクリフ見たい。
レッドクリフもそのとおりではないところいっぱいありますけど・・・違うな。
レッドクリフよりも好きだって方もいらっしゃいましたが,
私はレッドクリフの方がいいです。ずば抜けて。
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